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準備思考
大学生のほとんどの人が、就職活動をします。
みんな、スケジュールをぎっしり詰めて、
主張のない皆慣れで面接を受けに行くわけです。
そんな中、就活生に多く見られるのが、「あの時こうしていればよかった」というお決まりの鳴き声です。
これは就職活動だけでなく、
受験の時、
テストの前、
その人の人生で何回も頭を駆け巡った言葉でしょう。
よく、日本の大学生は遊びすぎだとか言われています。
では、遊びすぎた大学生は就職活動を迎えたとき、過去の自分に会えるならなんと言って聞かせるでしょうか。
遊ぶ時間があるなら、TOEICや資格の勉強、プログラミングなんかをやりなさいなんてことを言うのでしょうか。
このようなビジネスで生きる経験は、
大学生のうちにやっておくのも悪くないでしょう。
しかし、ビジネスに興味を持って勉強をしても、就職難に陥る学生は大勢います。
それが俗に言う「意識高い系」という種族です。
そんな学生の習性は、スターバックスで、あまり得意ではないコーヒーを飲み、アップル製品を他の客に見えるように設置し、ネットフリックスを見て、ひとり暮らしをしており、snsのアイコンは夕日をバックにガッツポーズ
といった感じです。
遊ぶ時間をなくしてまで、ビジネスのに関するありとあらゆることをやってきたこの
「意識高い系」の人たちですが、
なぜ、遊び優先だった他の学生と同じラインに立ってしまうのでしょうか。
それは、あくまで準備でしかなかったということです。
「意識高い系」の人たちの大好物に、”スキル”という言葉がります。
しかし、”スキル”というのは言い換えると、
社会に出れば、いつか使うかもしれない能力のことです。
つまり、
すべての行動は、社会で必要かもしれないので、幅広く行動を肯定できてしまうのです。
ネットフリックスで見た映画の話題で商談が盛り上がりを見せるかもしれないし、アップル製品を扱うことが一つのスキルになるかもしれない。
そうやって、すべての行動を肯定化した先にあるのが、
意識が高いだけの普通の人です。
結局
準備となると取り掛かるべきタスクが抽象的になるり、
質はもちろんのこと、モチベーションまでもが低下するのです。
結局、大学生活で一番損をしたのは誰かというと
常に未来を見つめ続けた
「意識高い系」です。
では、本当に意識の高い人
「意識高い系」ではなく、「意識高い」ひとにはどんな違いがあるのでしょうか。
それは追いかけるものの差です。
「意識高い系」は”スキル”を追いかけます
一方
「意識高い」人は”実績”追いかけます。
つまり、
損する人は、まだ見ぬ成功のために準備に集中し、
得する人は、プロジェクトを成功させることに集中しています。
例えば、「ITサービスを作って世界を変える」や、「プログラムが好きだからベンチャー企業でエンジニアする」といった感じです。
ここで、損する人得する人の法則性が見えてきましたよね。
それは、今が本番 ということです。
今を下積みとしてとらえることはありません。
なのであなたも、今できる最大限の挑戦をしてみてはいかがでしょうか。
きっと、毎日が充実することでしょう。